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2010-03-03

知り合いに頼んで音を録音して貰う。使った機材は非常に少なく、以下のような構成になる。

. Solid State Recorder PMD670
. Rode NT5
. 2 Cables
. Microphone stand for stereo
. Extension cords if need be

あとは、Solid State Recorder が勝手にwav にして録音するので、それをLogic Pro で編集すれば良い。録音機材と手間自体は問題ないんだが。まぁ考えてみると、最近の録音するチップ自体の性能はどれも問題なく、しかも安くなってるからどの機材を使っても良くて、むしろマイクにいかに金をかけられるか、みたいな勝負になってる気がする。このRode NT5 は大体4万円くらいなんだが、かなり良く採れる。むしろ5-6万円と静かな場所さえ有れば、まともな録音ができるということだ。

難しいパートがあってその前で一旦録音を中断して休憩したんだが、その前と後で楽器の配置など諸々変えてないにも関わらず、空気感というか音が少し違ってしまっている。録音してる最中は気づかなかったんだが、後から聴いて愕然とした。こういうのどうするんだろう。誰かに聞いてみるか。


2010-03-05

Arduino を手に入れる。Eztronics の通販で購入。Eztronics の価格を見ると日本より高いように思えるんだが、オランダは消費税のようなものが19% 取られるので、製品価格自体はぼったくりという訳ではないようだ。日本で買って送ってもらっても似たような値段になるかも知れないが、まぁ輸送の保証が無いので仕方ない。Arduino 以外にもLED なり色々一緒に買ったら結構金を使ってしまった。

と思ったら半田ごて持ってないので放置状態。日本から持ってくれば良かった気もするけど、電圧違うしこっちで買う必要がある気がする。つーか誰かに借りれば良いか。まぁ買えって感じだけど。あと熱収縮チューブって何処に売ってるのかさっぱり解らん。周りで使ってる奴見たこと無いんだよな。回線ショートしてもそれを楽しんでるような奴ばかりで困る。

追記: Heat Shrink はオランダ語でKrimpkous というらしい。これで探すと確かに見つかる。Wikipedia は単語を調べるのに便利だな。ラテン語も辞書に載ってない単語も見つかるので良い。つーかろくにメンテナンスされてないラテン語辞書は滅びろって感じ。


2010-03-07

中全音律なら結構有るんだが、ピタゴラス音律を実際に聴く機会が無かったので今まで余りピンと来なかったんだが、機会ができたので聴くことにした。

ピタゴラス音律は4度と5度、それと2オクターブ+長9度 が綺麗に鳴るもんだと、Johannes Ciconia は言ってるんだが、要するに和音でも音が離れれば印象が変わるんだという話しだろう。彼は作曲家だが、音楽理論家として本を書いている。オリジナルはラテン語だが、当然英語訳もある。日本語のwikipedia には音楽理論家って書いて無いので、英語版にリンク貼ることにした。

実際に書いてあるのは、オクターブ上の4,5,8度など、自然倍音列に沿った周波数振動比だな。それ以外に何で9度だけ出ているのか知らんが、丁度自然倍音(第9倍音)に含まれるものと同じなので、そこから来ているのは確実。だけど何でその前のEやBflat に言及が無いのかは解らんなぁ。まぁ実際にピタゴラス音律で頑張ってみても、音が固定されている楽器が入ると不都合が多いし、三度が綺麗な中全音律に移行するのが解る。


2010-03-09

ピタゴラス音律は、ハープシコードなどの固定されたチューニングの楽器であれば、一度チューニングすれば(音が狂わない限りは)問題無いんだが、ピッチが可変の楽器というより、人間が音を取る楽器や歌の場合は、とても難しくなる。むしろミーントーンよりも難しいかも知れない。

例えばコンピュータで常に純正律を作り、キーボードで音を出せるようにすれば、今までの問題は解決する。まぁその代わりに調ごとの印象というのは無くなる気もする。最近はDynamic Tonality という名前で純正律を作る連中が居る。最近そういうの流行ってるね。


2010-03-11

Steim のJunxion を使えばArduino をそのままサクッと制御できるようだ。金掛かるので使うか迷い中。まぁ色々弄ってみて使えそうなら考える予定。それとは別にSuperCollider で使うためのclass もArduino で用意されているんだけど、これだけじゃ良く解らんなぁ。SimpleMessageSystem ってライブラリを使うんかな。

まぁやりたいことはそんなに複雑なことじゃないので、できればSuperCollider で済ませたいんだけど、どうなるかな。


2010-03-13

引き続き3月3日での問題点を調べてみたんだが、どうも単純にステレオだったものが、モノラルに変わっていただけだった。Logic の場合は、10ch 以降のチャンネルは自動的にモノラルになるんだろうか、ちなみにステレオに後から変更できる。で、変更したらあんまし変わらないことが解ったんだが、やっぱりちょっと違う。多分気温か湿度がマイクに影響してるっぽい。これはもう変えられない気がする、というか変えることもできるかも知れないが、まぁ無視できるレベルなのでこれで良いやって感じ。とりあえず完成。


2010-03-15

CPE バッハ の曲を聴くと解る通り、親父のバッハの頃よりも調律がちょっと上がってる。この表を見る限り、422Hz 辺りなんだろうか。CPE バッハはガチの古典って訳でも無いだろうし、ヘンデルとかテレマンより後の作曲家だし。完全に半音下がってる訳じゃないので、バロックの調律とも違うっぽい。ただし、当時の調律は地方によって結構バラバラだったので、まぁ大体基準の楽器があって、それに他が合わせれば良かったんだろう。というかそれは今でもそうか。バロックの頃は415Hz なので、むしろ現代より半音低い。つーかフレンチピッチって392Hz ってのもやたら低い。むしろ現在のGだし。

ルネサンスに入るちょい前の14世紀あたりから、イギリスで3度を良く響かせるためにピタゴラス音律から純正律(3度と5度にうねりが無いもの)になったらしいんだが、その当時のイギリスで有名なのつったら、ダンスタブル とかなんかな。Youtube にも少し上がってるので純正律がどんなもんかなんとなく解る。

しかしリンク先の432Hz が一番心地良いってのも本当かよって感じ。もしそうなら432Hz 以上上がらなかったんじゃないのって思う。歴史上ピッチは段々と上がっていた訳で、いきなり440Hz ねって決まった訳じゃないし。


2010-03-17

ベートーベンのピアノソナタなんかでも、本来繰り返すところを繰り返さないことが結構ある。理由は簡単で、単純に飽きるから。昔の人は要するに飽きなかった訳で、今の人たちつーか今生きてる人たちはやっぱり映画とかテレビとかのカメラ割りがバンバン早くなってる影響とかがあって飽きやすいんじゃないかな、と思う。

飽きることが悪いように何故か自分は思ってしまうんだが(特にそれが名作と言われるものとかだと)、作られた当時は飽きないものでも時代や周囲の環境によって飽きてしまう、ということは有るし別に悪いことじゃない。詰まらん作品はバンバン詰まらんって言えば良いし、今更誰々の指揮で感動してんのかよとか言うくらいで丁度良い。


2010-03-19

Solder Iron を13.5Euro で購入。2000円しないくらいかな。他にはもっと精密機器用のこてが売ってるんだが、そっちは40Euro くらいするので買わなかった。でも温度調整できる奴は売ってないんだよなぁ。まぁ別に要らないけど。

と思ったら抵抗買ってくるの忘れた。


2010-03-21

やれやれ、19日の続き。抵抗買いに行って、その後最初のLED を点滅させることをやろうと思ったら、むしろ抵抗要らないんじゃん。これを見る通り、単純にLED を刺すだけ。

プログラムをArduino 本体にアップロードするのは、別にLED などの部品を一々外す必要も無く、ただアップロードすれば良い。USB に刺してる間はUSB で電源も供給するので電源も要らんし、かなり楽。箱が欲しいね箱。外部の電源の場合3.3V 12A で良いらしい。とりあえずArduino が動くことが解ったので、他の簡単なプログラムを読んでみることにする。

ところでチュートリアルだと、最初のオレンジのLED は光ってないことになってるんだが、自分が手に入れた段階で既に光っていたんだよね。もしかするとEztronics の人が動作するか試してくれたのかも知れんね。メールの応対も良かったのでまたそこで買うことにする。


2010-03-23

どうもArduino はいまいちアップデートした時に、たまに挙動がおかしくなるっぽい。何もハードウェアもソフトウェアも弄ってない状態で、プログラムを何度かアップロードした時に、挙動がたまに変わる。LED の点滅のような簡単なプログラムでもhigh とlow がおかしくなったりするんだよなぁ。

自分でブレッドボードに刺したパーツが本当にきちんとはまっているか、とか色々面倒なことが多くて、やっぱハードウェアを作るのは向いてないんじゃないだろうか、とかいつも思うね。テスター買っても良いんだが、わざわざテスターで電流流す必要も無いような簡単な回路しか作る予定無いんだよなぁ。


2010-03-25

ゲーム音楽とかChiptune の歴史を調べていたんだけど、どうも日本の連中は、開始時期をうやむやにする傾向が有るというか、まぁ単純に誰も興味無いのか知らんけど。Nanoloop というゲームボーイを弄って音楽を作るソフトウェアが初めて出たのが1998年か。確かその頃のGROOVe とかに紹介があったような無かったような、と思って調べてみたら創刊が1999年なのか。まぁでも多分その頃に少しあったような気がする、というか自分の記憶にも有るんだけど、それはねつ造された記憶かも解らん。というか記事になったのがもっと後かも。

日本人でやり始めたのは、Saitone の人が早そうなんだが、言及してるのが2002年に、"Nanoloop は良く解らなくてLSDj を使っている"、というような事を書いているので、多分その頃なんだろう。YMCK も2003年から公式に活動し始めた、と書いてあるくらいなので、まぁ日本のChiptune みたいなのがChiptune として認識されたのはそれよりもうちょい後くらいなんだろう。たった8年かよ、とか思うんだが、80年代のゲーム音楽の進化っぷりや、90年代のクラブの変化っぷりを考えると、8年続けるのは十分長いと思う。


2010-03-27

Finale は標準だと、休符を含めて符尾を延ばさないので、休符が細かくある楽譜を書く時に、演奏家が見づらいという問題がある。Finale 2004 だと手動で一々直さなければならなかったんだが、2009 だと、beam を自動で延ばすことができる。

やり方は、document - document setting - beams - extend beams over rest で良い。結局手動で調整することにはなるんだが、2004 で0から作るより遥かに楽。


2010-03-29

ハーグの細かいパーツ屋は幾つかあるらしいんだが、自分が唯一知ってるのは、Stuut and Bruin という数人の爺さん達がやっているところだけだったりする。英語は余り通じないが、欲しいパーツのメモを渡せば出してくれる。買ったのは、

抵抗10個
可変抵抗2個
熱収縮チューブ

合計5.5Euro と言われたんだが、詳細は解らない。ただ、爺さんが言うには可変抵抗が2Euro っぽかったので、恐らく抵抗10Cent*10、可変抵抗2*2Euro、熱収縮チューブ50cent なんだと思う。ラジオデパートに比べれば高いが、まぁ仕方ないって気もする。


2010-03-31

昔の歴史を題材とした曲を作る時に問題となるのは、どの年代かある程度特定されている場合かな。というのも、中世やルネサンスの時代において、大まかにぶった切って考えても100年ごとに音楽は変わってる訳で、15世紀のものが題材なんだけど、音楽は16世紀だったり、みたいなことが良く有る。まぁ別に気にするなって言えば気にしないんだけど。

13世紀、14世紀、ルネサンスでは演奏方法も楽譜も違うので、注意する必要がある。「大作曲家の対位法 D.モッテ著」では、楽譜は全て一般的な五線譜で書かれているので、Square Notation の読み方や、Rhythmic Mode がperfecta でlong-short-short 時の末尾の取り扱いなどは書いて無い。